底抜けアクリルケースの詳細

他でも述べているかもしれないが、この寸法には微妙な難がある

• ケースファンとマザーボードとの隙間が0であるため、 ナットでファンをアクリル板に固定することができない。 (現在はファンを加工して、ナットをファンの中に埋め込んでいる。)
  ネジ穴の位置をすべて1.5mm〜2mmほど下に下げた方が良かっただろう。 その時は「後1」をそれだけ長く、「後2」をそれだけ短くしなければならない。
• 電源基板とマザーボードが干渉するため、 電源基板のスペーサを10mmにして、高さを変えることで回避している。
• マザーボード付属のバックパネルと「後1」及び「後2」との間に 2mmほど余裕があるため、配線材で埋めている。 「後」1及び「後2」の厚さを5mmにして、 「後3」の厚さを3mmにしたほうが良かったかもしれない。

もし、もう一度作るのならそのあたりを修正したいところではある。

それから、穴に関しては後でリーマなどで削ったりもしたし、 段差があればヤスリで削ったり、 ブチルゴムテープで少し埋めたりもしている。

寸法詳細

横板はこんな感じ

その他は以下の通り

(上)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 3mm サイズ 48×189 mm
角穴あけA：X=75.0mm、Y=4.0mm、横=40.0mm、縦=40.0mm、R=2mm
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

(前1)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 3mm サイズ 58×217.5 mm
角丸めA：R=2.0mm
角丸めB：R=2.0mm
角丸めC：R=2.0mm
角丸めD：R=2.0mm
角穴あけA：X=44.0mm、Y=21.0mm、横=42.0mm、縦=16.0mm、R=3mm
角穴あけB：X=10.0mm、Y=12.0mm、横=26.0mm、縦=34.0mm、R=3mm
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

(前2)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 3mm サイズ 48×52 mm
穴あけA：X=26.0mm、Y=24.0mm、直径=10.0mm
タップ穴A：X=9.0mm、Y=24.0mm、ネジ径=M3
タップ穴B：X=9.0mm、Y=24.0mm、ネジ径=M3
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

(前3)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 2mm サイズ 36×48 mm
穴あけA：X=12.0mm、Y=12.0mm、直径=6.0mm
穴あけC：X=12.0mm、Y=12.0mm、直径=6.0mm
角穴あけB：X=11.0mm、Y=10.0mm、横=14.0mm、縦=15.0mm、R=2mm
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

(後1)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 3mm サイズ 8.5×48 mm
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

(後2)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 3mm サイズ 46.5×48 mm
角丸めC：R=2.0mm
角丸めD：R=2.0mm
穴あけA：X=20.0mm、Y=27.0mm、直径=15.0mm
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

(後3)
板 :アクリル530kグレースモーク(押出し) 厚さ 5mm サイズ 20×48 mm
タップ穴A：X=20.0mm、Y=10.0mm、ネジ径=M8
磨き仕上げA
磨き仕上げB
磨き仕上げC
磨き仕上げD

底がないのは最初からの仕様です。

コネクタ等の処理

DCジャック、USB、オーディオはねじ込んで、接着剤とホットボンドで固定。

その他

まだ、SSDの固定を行っていないが、 適当なアクリルの端材に穴を開けて、 位置合わせをしてから、横板に接着するつもりでいる。