LS-XHLシリーズにdebianをインストールしてから たまに遊ぶ程度であったが、 同じアーキテクチャの玄箱PROからのインストールよりも、 より一般的なPCからインストールできた方が 役に立つこともあるだろうと考え、 ここにmemoとそこで用いるファイルを置くことにした。
ただし、お遊び用のdebianシステムであるため、 もともとのLS-XHLに実現されていた機能はまったく存在せず、 単にネットワークからログインできるだけというものとなっている ことに留意してほしい。
もしそれ以上の何かが欲しい場合は、 インストール後に適当に設定・導入などすると良い。
まず以下の機器が必要である。
以下の記述において、外部接続されたHDD/SSDは "sdb"として認識されることを前提とするため、 もしこれが異なる場合は適切に読み替えること。
また、以下の手順は(パスワードが設定されていないも同然なので)、 安全なネットワークの内部で行うことも前提の1つである。
# cat /proc/partitionsと打って出てくる結果を見て、接続したHDD/SSDが sdbであることを確認すること。
# parted /dev/sdb mklabel gpt # parted /dev/sdb mkpart primary 0 100 # parted /dev/sdb mkpart primary 100 10000 # mke2fs -I 128 -j /dev/sdb1 # mke2fs -j /dev/sdb2必要に応じてパーティションの大きさを変えたり、 swapその他用の新たなパーティションを作成するなどしても良い。
# mount /dev/sdb1 /mnt # mv ./uImage.buffalo /mnt # mv ./initrd.buffalo /mnt # umount /mnt
# mount /dev/sdb2 /mnt # tar xjvpf base-lenny-lsxhl-20100423.tar.bz2 -C /mnt # umount /mnt
# ssh root@xx.xx.xx.xxrootの初期パスワードは"lsxhladmin"としてあるため、 これを入力してログインする。 ログインしたらまずpasswdコマンドでパスワードの変更を行う。
# passwd
# apt-get update # apt-get upgradeudevとか入れた方が良いかもしれない。
# apt-get install udevまた、ホスト名なども変えると良いだろうが、 その辺の説明は省略する。