玄箱という機器がある。
HDDをネットワークに接続するためのキットであるのだが、
PowerPCを積んだLinuxマシンとしての面を持っている。
この玄箱にVine Linux 3.1を導入して、 より使いやすいシステムとすることを試してみたところ、3つの難点があった。
一つ目は、とりあえず内部用ということでほっておく。
二つ目は、適当に何とかする。
(玄箱の中身を変えようとするような人は、
このくらいは何とかできると思う。)
最後の一つの解決策らしきものをここに書くことにする。
方法は簡単で、ほんの少しglibcパッケージの作り方を変えることである。
rpmコマンドでglibcのSRPMをインストールした後、SPECファイルに対して、 このパッチのような変更を施す。 後はビルドするだけ。
ビルドに時間が掛かるので、 各種のバイナリパッケージも置いておく。 それと パッチ後の ソースパッケージも。
まだ作ったばかりなので、ちゃんと試したわけではないが、 とりあえず動いているように思う。
気が向いたら、もう少し何か書きます。