openSuSEのgfxbootテーマの内容変更

openSuSEのgfxbootテーマが動かない理由は サイズが大きすぎるためのようだ。 対処する方法を以下に書く。

方法

まず、適当にディレクトリを作成し、そこにbootlogoファイルの内容を 展開する。

mkdir files
cd files
cpio -i < ../bootlogo

まず音声ファイルen.tlkを削除する.

rm en.tlk

ただ、これで1MBの制限はクリアするが、 それでも空き容量に不足があるようだ。 その問題に対応するため、gfxboot.cfgの中の、 welcomeの行を「1」から「0」に書き換える。 (2箇所あるので間違えないように)

welcome=0

あとは再び一つのファイルにまとめてできあがり。

find * | cpio -o > ../bootlogo
cd ..
ls -l bootlogo

サイズは確認しておこう。

それ以外

grubにパッチした部分を書き換えて、 gfxbootが利用するメモリの領域を拡大しても良い。

あとで時間があればもうすこしまともに書くが、 取りあえず、"stage2.c"ファイルの 「gfx_data->sys_cfg[SC_XMEM_0] 」, 「gfx_data->sys_cfg[SC_XMEM_1]」, 「buf_ext」, 「buf_ext_size」に 値を代入する部分を書き換えると良いようだとだけ書いておく。

(2008/11/06)