ISCのDHCPサーバは良く使われるDHCPサーバだとは思うのだが、 微妙にできが悪く感じられる時がある。
今回、 PXEとともに利用しようとした場合にも、セグメンテーションバイオレーションで おなくなりになってくれた。
結局、3.0.1辺りで修正されるバグのせいなのだが、 RedHat9とかではいまだ3.0p1辺りを使っている状態なので、困ったものである。
でまあ、仕方がないので、こんな感じの options.cファイルを修正するパッチを作成し、 こんな感じのソースパッケージに作り替えて インストールすることにした。
他にもバグがありそうな感じもするが、とりあえず動いているのでOKとする。 長期にわたる運用はしていないので、その辺は要注意。
こんな感じ
ddns-update-style none; server-identifier drifter; server-name "Linux Install Server"; option domain-name "xxxxx.pu-toyama.ac.jp"; option domain-name-servers 133.55.xxx.yyy; option routers 133.55.xxx.254; option space grub; option grub.conf code 150 = text; subnet 133.55.xxx.0 netmask 255.255.255.0 { } host client002 { hardware ethernet 00:06:5b:uu:vv:ww; fixed-address 133.55.xxx.zzz; filename "pxegrub"; option vendor-encapsulated-options 06:01:0a:ff; site-option-space "grub"; option grub.conf "(nd)/grub-002.conf"; }
見てみるとVine Linux 3.1のdhcpも同様で、 3.0pl2を使っているためoptions辺りのバグが治っておらず、 設定によってはパケットを受け取った後落ちてくれる。