誰でも編集可能という点がwikiの利点なのだろうが、 それでも利用可能なメンバーを制限したい場合がある。 限定されたメンバーなら、 それらの人々の誰がページを見たのか、 知っておきたいことも多い。 (まあ、開封確認みたいなものか?)
利用メンバーを限定する場合、 多くはIDとパスワード等によるHTTPの認証を使うことになる。 IDが分かれば利用者は確実に区別できるため、 メンバーが特定のページを見たかどうかを確かめることが可能となる。
そのためのpukiwiki用のプラグインを作ってみたので、ここに公開してみる。
#membercounter2();と書く。 これで枠の中に、そのページをアクセスした人のIDが 表示されるようになるはず。
#membercounter2(show:nic, show:config);と書き換えると、表示の中に編集マークのアイコンが出る。
*members |ID|名前|略称|h |ユーザID-A|A山A太郎|A山| |ユーザID-B|B島B次郎|B島|のように、見出し1「members」の下に、3列からなる表を書く。 表は、ID、正式名称、略称の順である。
&membercounter2();と書く。 「名」等の単位は自分で。
#membercounter2(show:button, show:nic, buttontitle:見たらここをクリック, list:click);
|#membercounter2(show:button, show:nic, buttontitle:賛成, buttontype:OK, list:OK);|#membercounter2(show:button, show:nic, buttontitle:反対, buttontype:NG, list:NG);|
*groups **test --ID1 --ID2 --ID3のように、見出し1「groups」,見出し2「グループ名」の次に、 番号なし箇条書き2として、IDのリストを書く。
#membercounter2(show:name, title:テストグループ閲覧者, list:all, group:test);
基本的には、認証してアクセスした人のIDを、 pukiwikiのcounterディレクトリに、 「.membercount」と言う拡張子を付けて保存している。 これを適当に表示してあるだけ。
オプションは、できることが増えるようにいくつか作ってみたが、 今は説明しない。気が向いたら書くかも。 ソースを見るのが一番良い。
自作なので、てきとーに。とりあえず、pukiwikiと同じGPL2と言うことで。