J2SDKインストール・PATH設定

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更新日 2004年10月3日

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J2SDKとは

 JavaTM 2 Software Development Kit の略であろう。Javaの開発・ 実行環境をセットにしたもの。1.1以前のバージョンでは"JDK"と呼ばれていたもの。 であったが、J2SE(Java 2 Standard Edition) 5.0(内部バージョン番号1.5.0)から JDKという呼びかたも復活した模様。 (ちなみに、5.0 と 1.5.0 は、Microsoft Windows XP と Windows NT 5.1 と同じような 関係であろう。前者が呼称ということであろう) JDK(Java Development Kit)には JRE(Java Runtime Environment) が含まれる。JRE は Java で作られたソフトウェアを 実行するための環境(ソフトウェアのセット)であり、Webブラウザのプラグイン として JRE がインストールされている場合が多いだろう。

WindowsXP(2000も同じ?)でのインストール・設定

1.J2SDKをダウンロード・インストールする

 とりあえず、王道なところで、Sunのサイト( http://java.sun.com/j2se/downloads.html) から、最新版のJava(2004年 10/3 時点では 1.5.0 ( 適宜読み替えれば他のバージョンでも問題ないだろう))の「JDKのダウンロード」へ 進み、「LICENSE AGREEMENT」の内容に異論がない場合は「Accept」を選び(当然Accept しなければ続けられませんが)、「Continue」を押す。表示されるページの中程に 「Windows Platform」という欄があり、そこからダウンロードできる。どちらでも良い とは思うが、Offlineの方で良いだろう。

 ダウンロードしたファイルのアイコンをダブルクリックし、インストーラを起動 する。基本的には、デフォルトのまま進んでいって問題ない。

 インストーラが完了を告げたら、大抵インストールは成功しているでしょう。


2.パスの設定をする

[マイコンピュータ]で右クリックし、メニューから[プロパティ]を選ぶ(無論、[コントロールパネル]-[システム]でも構わない)。

マイコンピュータのプロパティを選ぶ  マイコンピュータのプロパティを選ぶ

[詳細設定]タブを開き、[環境変数]ボタンをクリックする。

詳細設定タブの環境変数を押す

システム環境変数(全ユーザに対しパス設定が有効になる。管理者権限が必要)、 またはユーザ環境変数(現ユーザだけパス設定が有効になる)から [Path(PATH、path)]を選び、[編集]ボタンをクリックする。 また、[Path]がなければ[新規]ボタンをクリックする。

システム環境変数のPathを編集

[変数値]の最後(最後である必要性はない。場合によっては最後じゃないほうがいいi )に、 JDKをインストールしたディレクトリの"bin"のフルパス(Sun j2sdk 1.5.0 のデフォルト のインストールでは C:\Program Files\Java\jdk1.5.0\bin となる) をセミコロン(;)で区切って追加する (スペースを空けずに追加する!


また、どちらかの環境変数に[Classpath]という変数があったら、それを編集し、 [変数値]の最後に「;.(セミコロンとドット)」を追加する(もちろん 既に . が入っていれば追加の必要はない)。これをしないと カレントディレクトリのクラスファイルを相対的に指定できないので、ちょっと 不便である。たとえば、今いるディレクトリにメインメソッドをもつ Sample.class というクラスファイルがあるのだけれども、「java Sample」と実行しようとしても エラーが出て実行できない なんて時は、この Classpath が原因だったりする。


順に[OK]していく。これで完了となる。あとは、コマンドプロンプトを起動し確認 すればよい(設定前から起動していたものは起動しなおす必要がある)。


※ 最後じゃないほうがいい について

 プロンプトにコマンドを入力した場合、[path]に記述してある順にコマンドの 検索が行われ、見つかったらそのコマンドが実行される。つまり、「java」という コマンド(java.exeのプログラム)が[path]にある複数のディレクトリ上にあった 場合、先に記述されているディレクトリ上のものが実行される。

 また、インストール時に「Java Runtime Environment」も選択した場合 (通常選択するだろう)、\windows\system32\java.exe が作られる。

 この2点を総合して考えるとわかるであろう問題が発生しうることを覚えておく といいだろう。(けっして、細かい説明を書くのがめんどうになった訳ではない。 けっして。。。)




Linux(RedHat系)でのインストール・設定

 詳しくないので、多くのバリエーションを知りません。

1.J2SDKをダウンロード・インストールする

 とりあえず、王道なところで、Sunのサイト ( http://java.sun.com/j2se/downloads.html) から、最新版のJava(2004年 10/3 時点では 1.5.0 ( 適宜読み替えれば他のバージョンでも問題ないだろう))の「JDKのダウンロード」へ 進み、「LICENSE AGREEMENT」の内容に異論がない場合は「Accept」を選び(当然Accept しなければ続けられませんが)、「Continue」を押す。表示されるページの中程に 「Linux Platform」という欄があるので、そのなかの「Linux RPM in ・・・」を ダウンロードする(まあ、RPM でなくてもいいのだが、せっかくなのでこちらを使う)。

 まず、ダウンロードしたファイルに実行権を与え、解凍する。 root(管理者)になり、解凍されたファイルをインストールする。

$ chmod +x jdk-1_5_0-linux-i586.rpm.bin
$ ./jdk-1_5_0-linux-i586.rpm.bin
・・・
(yes と入力する)
・・・
$ su
# rpm -i jdk-1_5_0-linux-i586.rpm
#

 解凍の際、表示されるライセンス契約を読んだうえで、同意する("yes"と入力) 必要がある。上記rpmコマンドの場合、何も表示されずプロンプトが返ってきたら インストールできている。


2.パスの設定をする

全ユーザに対し設定する方法とユーザ毎にパスを設定する方法があるが、 まずは前者について説明する。

"/etc/profile.d/"なるディレクトリにパス設定用のファイルを置く。ファイルは シェル(sh / csh ?)によって違う。ファイルの内容(中味)はそれぞれ次のようになる。

sh (bash) の場合 (ファイル名を「java.sh」とかとして /etc/profile.d/におく)
JAVA_HOME="/usr/java/jdk1.5.0" # ここは適宜読みかえる
PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export JAVA_HOME PATH

csh (tcsh) の場合 (ファイル名を「java.csh」とかとして /etc/profile.d/におく)
setenv JAVA_HOME "/usr/java/jdk1.5.0" # ここは適宜読みかえる
setenv PATH ${PATH}:${JAVA_HOME}/bin

いうまでも無いだろうけど、ファイルの設置は管理者で行っうように。

一旦ログアウト(ターミナルを閉じる)し、再度ログイン(ターミナルを立ち上げる)する。ログイン後、ターミナルで"java -version"を実行して、以下のように表示されればパス設定が完了である。

$ java -version
java version "1.5.0"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0-b64)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0-b64, mixed mode)

!? 上記のように表示されない ?!

まずは、ファイルの内容に間違えがないか確認しよう。特に"JAVA_HOME"に指定したパスが間違っていないか、本当にそのようなディレクトリが存在しているかを確認しよう。

その次の原因として、パーミッションの問題があるようだ。ここで作成したファイルは一応"シェルスクリプト"なので(だと思う)、環境によっては、実行権を与えなければいけないようだ。

$ su
# cd /etc/profile.d/
# chmod +x java.*
#

「シェルによってちがう」と言われても困る、という人もいるでしょう(正直なところ、ワタシもよくわかっていない)。最近のLinuxディストリビューションではbashがデフォルトだとか・・・。とりあえず、ファイルを両方置いても問題なくパス設定ができる。

続いて、ユーザ毎にパスを設定する方法について説明する。といっても、ユーザ毎 に設定する状況というのは今一つ想定できないのだが、まあ、いいか。

作業はまたしてもシェルによって違うのだが、bash の場合は ホームディレクトリ の .bashrc (~/.bashrc) 、csh の場合は 同 .cshrc (~/.cshrc) ファイルに、上で示した java.sh、java.csh の内容を追加すればよい。上記と同じようにすれば設定が有効に なるはずである。その確認も同様。




Windows98 など

 いまさら、Windows98/Me の設定の話はいらないかな と思っていたが、同OSで検索 して、このページにやってくる人も少なからずいる (&Microsoftもサポート延長したし)ので、一応書いてみる。

 まず、メモ帳などのテキストエディタを起動する(メモ帳なら、[スタート]− [プログラム]−[アクセサリ]−[メモ帳])。そして、「C:\Autoexec.bat」 を開く。

 ファイルの中から、「SET PATH=…」という行を探す(小文字の場合も あるかも)。見つからなかったら、「SET PATH=%PATH%」と最後の行に追加 する(%PATH%がいらないかもしれないが、あっても問題ない)。

 その「SET PATH=」の行の最後に「;C:\PROGRA~1\Java\jdk1.5.0\bin」と いう風に追加 する(バージョン・インストール位置によって読み替えること)。ここでのポイントは 追加するときにスペース文字(空白)を入れたりしないこと、セミコロン(;)を付け 忘れないことである(たとえば C:\Program Files\ディレクトリ下にあったとしても、 スペース文字を含む形で記述しないほうが無難だろう。確信はもてないが・・・)。

 次に、「SET CLASSPATH=…」という行を探す。なければパス設定は完了 となる。あった場合、行の最後に「;.」を追加する。

 例えば、ワタシのPCでは Autoexec.bat の一部はこうなっている(結局、ワタシの ウチでもWin98が現役だったりする)(2004年10/3時点で1.5.0に移行していないため こっちは1.4.1時点のままである)。

・・・・・
SET CLASSPATH=C:\PROGRA~1\PHOTOD~1.0\ADOBEC~1;.
SET PATH=C:\JUST\JSLIB32;%PATH%;C:\j2sdk1.4.1_01\bin

 パスの設定はWindowsシステムの再起動後から有効になる。


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